年に一度、女の子のすこやかな成長を祈ってお祝いをする日です。
3姉妹で育った私は、普段忙しく働く母も、この日ばかりは、
お雛様を飾り、ちらし寿司を作り、色鮮やかでダイスキなあられを
買ってきてはお祝いしてくれたものです。
今思えば、忙しい最中だったのに、時間を割いてお祝いしてくれた
ことを本当に心から感謝する思いでいっぱいです。
昨今、家族のコミュニケーションや、日本古来から伝わる伝統行事も
なかなか忘れられている時代ではありますが、子供の頃の
親からの思い出があるから、大人になっても頑張れるということって結構
たくさんあるのではないかなと思っています。
昨日コンビに寄ったら、ちらし寿司や、蛤のお吸い物、あられ等、
手軽に購入できるようになりました。便利になりましたね。
是非、お子様のすこやかな成長をお祝いして、家族とともにその
喜びを是非、感じていただきたいなと思っています。
さて、私の最近のヒット本をご紹介させていただきます。
西武ライオンズの監督、渡辺久信さんの初めての著書、
『寛容力』です。

渡辺監督と言えば、西武ファンの私も十代のころ、よく
試合を見にいきました。清原選手や工藤選手らとともに、
大変人気のある選手でした。
さて、前評判の悪かった西武を就任1年目で優勝に導いた裏には、
やはり、渡辺監督の若い選手を上手に導く指導法があったようですね。
要約すると『いまどきの若手はホメて使え!』が一番の育成術のようです。
渡辺久信監督の
1 「叱らずホメる」
2 「(人格ではなく)行動を評価する」
3 「(具体的に)数字を使う」
という手法です。職場の若手マネジメントに悩む上司の皆様には、大変参考になるのではないかなと思うのです。
2008年度、26年ぶりにBクラス入りした西武。選手達をしかって気持ちを
奮い立たせる昔風のやり方ではなく、渡辺監督はまず、『選手を叱らないで
欲しい』とコーチ陣にも徹底し、
逆に励ますことでモチベーションを上げていくいことをしていたそうです。
そして、『昨年は○勝○敗したんだろう、1つ成長したじゃないか!』と
数字等を具体的に出して、励ましたそうです。
また、その人の人格と行動を明確に分け、よく出来た行動に対しては、具体的に褒めたそうです。
人間は“自分のとった行動をホメられると、その行動を自発的に繰り返す”という行動原則があるようです。渡辺監督はその心理を上手につかい、
良い結果に選手を導いていらっしゃったのかもしれませんね。
『最近の若いモンはなぜできない!やる気があるのか?』と言いたくなる
ところを、渡辺監督は、「ゆとり世代で育った若者は、精神論だけでは
動かない人種だ」と。
こんなに、世の中の価値観も変わり多様化する中では、まず、具体的に良い所を具体的にピックアップして褒めて、
まず、行動・実践に移してもらうことに重要性を見出されたようです。
精神論だけの育成術をうたう時代は終わったのかもしれませんね。
しかしながら、この褒める行為というのは、相手をしっかりと見て、観察して、分析しないとなかなか出来ないことだと思います。
わざとらしかったり、お正辞にとられたり。。
それだけに、褒められた相手からしてみたら、自分のことを良く見てくれているな、頑張れば、絶対評価してくれるんだなという『信頼』が確かに生まれてくるのかもれませんね。
春になり、これから平成生まれの新入社員を迎える季節となりました。
叱って育て、若いモンは這い上がって来い!!と思っていらっしゃる
マネージメント層の皆様、最近の若者は、『“よい行動”をホメる方が成長させやすい』
この育成術も1つのテクニックとして、我々も身につけておくことも必要なのかもしれませんね。
人材育成に携わる私としては、大変参考になる本でした。
みなさんはどのように感じられますでしょうか?


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