愛する人のため、幸福になりたいために働いている』
50万部を売上げている『日本で一番大切にしたい会社』の著者、
坂本光司先生の最新著書「経営者の手帳〜働く・生きるモノサシを変える100の言葉」の中の89番目の言葉です。
先日新聞に掲載されていた記事に、障害児向けランドセルを
10年作り続けいているランドセルメーカー『協和』さんの
話が載っていた。
同社の専務が、「もっと軽いランドセルはありませんか?」と
毎年寄せられる問い合わせの意味を知ったのは、1998年のこと。
「普通学級に行く子供がどうしてもみんなと一緒にランドセルを
背負いたいと言うんです」
製品作りの視点から、障害児のことが抜け落ちていたことに気付き
ハッとしたという。
(この気付きも素晴らしいが、それをすぐ、以下、
実践されたことがもっと素晴らしいですよね。
CSの追求。一人一人のお客様のご要望に真摯に向き合うご姿勢。
出来そうで、なかなかできないことだからこそ。)
専務の若松さんは、すぐ「ランドセルへの憧れをどの子も同じ」と
軽さを扱いやすさを追求した特注第一号を完成させた。それ以後、すべての注文に、身長、体重、利き腕などデーターを取り寄せ、1つ1つの
ご要望に添い仕上げ、
この特注商品を他の市販品と同じ価格で販売をされるというのだ。
今シーズンは、約250個を受注したという。
新聞には、一生懸命に書いて送られてきた子供達からの
感謝のお手紙も掲載されていた。また保護者の方からも、
「娘は穏やかな表情で笑いました。ランドセルを背負わせて
あげられ、本当に良かった」と。
若松専務は、「作ったランドセルの分だけ、子供達を悲しませずに
済んだと信じています「とおっしゃっている、と。
また、同日の新聞にも、全国で、恵まれない子供達へと
心ある方から養護施設などにランドセルのプレゼントが届いている
という。
中には「私にも来年同じ一年生になる子供がいます。一緒に
たのしい日々を過ごしましょうね。少ししか送れなくてごめんなさい。」と。中には、大手スーパーで購入し、全国どこの店舗でも破損したら直してもらいますよとメッセージが残してあったという。
どちらの記事も読んでいて目頭が熱くなった。
そして、同時に、自分の生き方に指を向けて、あらためて身を引き締める
思いでもありました。
仕事は人生そのもの。企業文化は、そこで働く人そのもの。
生き方の姿勢・人柄が必ず、すべての商品サービスに表れてくる。
だからこそ、常に、考えていかなくてはならないと思う。
何の為に働くのか?
わたしは、何の為に生きているのか?
受けることよりも与えることに歓びを感じる人へ、企業へ。
この記事を拝見した時に、
改めて、最近読んだ、坂本先生のこのお言葉があらためて
心に響くのでした。
協和さんと同じように、会社をとりまくそべての人々を幸せにする
ということに徹底され、同時にすばらしい業績をもあげていらっしゃる
会社のお話しの著書を私なりにセレクトさせていただきまして、
是非、ご紹介させていただきます。たくさんの学びを教えていただきました。
?『日本でいちばん大切にしたい会社』坂本光司著
?『経営者の手帳』 坂本光司著
?『月曜日の朝からやる気になる働き方〜成功よりも成長を楽しむ〜
大久保寛司著
?『いのち輝くホスピタリティ〜医療は究極のサービス業』
川崎胃腸病院院長 望月智行著
?『いい会社をつくりましょう』伊那食品工業代表 塚越寛著


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