野村監督の言葉、『失敗と書いて・・』

先日のNHK教育のテレビ番組だっただろうか、

番組名は忘れてしまったが、有名人が自分の母校を訪ねて、

小学生に向けて、自分の得意分野の話をし、生徒参加型の

授業を行なう番組であった。

その日は、元プロ野球監督の野村克也さん。

「考える野球」の指導者として有名で、数々の名言も

残されている方ですが、その日の授業も大変含蓄のあるお言葉を

おっしゃっておりました。

私が最も感動したのは、最後、帰るときに生徒に向かって話した言葉。

『失敗』と書いて、「成功」と読むと。

すんなり成功してしまうと結果がどうだったか人は深く考えないが、

失敗をすると、必ず人は、なぜ、そうなってしまったのか?

どのようにしたら、出来たのか?深く考えて、学ぶことが出来ると。

この貴重な「経験」こそが財産にであり、大切なのだよ。

お金では決して買えない自分の宝。

これらの経験を繰り返すことで、いずれ大きな成功・結果に

つながるからだよ。

だから、失敗を恐れずに、どんどんチャレンジをする勇気を

持ち続けて欲しいと。

「そう、おじちゃんは思うんだよ」と熱心に、そして、謙虚に、ユーモアを

加えながら、分かりやすくおっしゃっていた。

その話を聴く、子供達の真剣なまなざし。希望に溢れる目。

これは、子供対大人の話ではなく、

人対人の理解合うの姿。こんな貴重なお話を、

このような多感な時期に聞けるなんて本当に財産。

きっと、これからの人生においても貴重な一場面になることでしょう。

その姿をブラウン管を通してですが、臨場感ある、

この話を聞いてる私まで

生徒の気分で、感動で涙が溢れてしまいました。

小学6年生にも、「本物の言葉」だからしっかりと伝わるのですね。

苦しみも辛さを乗り越えて、「野球」という仕事に

人生も時間も使ってきた野村監督の言葉は、

含蓄があり、時々辛口の中にも、温かさを感じます。

一生を通して、自分がやり抜く仕事をもっていることの幸せ。

そして、それをし続けることで人に与える影響力のすごさ。

野村克也さんのお姿を拝見し、また、

真っ直ぐに心を受け取っている、学びある子供たちをみて、

あらためて感じながら、感動したひとときでした。

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