伊藤雅俊(イトーヨーカ堂、セブンイレブン等の名誉会長
伊藤氏は、著書で率先することの重要性を訴えています。
「お客様やお取引先の信頼関係が成り立つためには、会社内部における
信頼関係ができていることが必要で、上司も部下に口で不平を言うだけでな
く、率先して実行して始めて言葉に説得力が出る」と言っています。
●「加盟店オーナーに掃除を徹底してもらうためには」
鈴木敏文(IYグループCEO(最高経営責任者))
セブンイレブンのクリンリネス(店の清潔さ)は徹底している。
汚い店からお客様は二度と商品は買わないと考えているからである。
しかし、 これをフランチャイズ加盟店のオーナーに理解させ、徹底させる事は難しい。
まして、若いOFC(店舗指導員)が年配のオーナーにさせるときはなおさらで
ある。
その場合、鈴木は、まず1週間でも説明しながらも、OFC自ら清掃してみるこ
とを薦めている。
こうすることで、口先だけと違って重要さに説得力がまされるのと、
人を説得することがどういうことか理解できるからである。
研修の現場に入ると、部下が動かないと嘆く、その上司が、
部下に挨拶がなかったり、自分自身にマナーがない言葉遣いや、
腕組みをしながら話を聞く態度であったりしている場面に
出会います。(部下が上司をの逆のパターンもあるが)
自分に矢が向かない。相手に矢をむけ、指し続けている。
相手に変化を求めたいなら、自分も学び、変化をすること。
いや、相手以上に学び、変化し続けていかなくてはならないと思う。
身だしなみ、言葉遣い、挨拶 上司の行動すべて、部下が
鏡のように映し出していることに。
それに、気づいた上司の方のことばは、
大変、謙虚で愛がこもっていらっしゃる。それがとても伝わってきます。
愛が人を変えるのです。愛は相手への思いやりだと思うのです。
愛は、やはり、人を動かす本質だと思うのです。
あなたは部下を心から愛していますか?・・・
まずは、上司もトップも、共に一緒にやってみせていけるかどうか、
逃げずに、自分はいいです、自分は結構です、と逃げずに、まず、自分から
点検しなくてはとそう、思っていただけている会社は、ものすごい速さで成
長していくように感じます。
相互の信頼・安心があってこそ、成長が約束されるから。
なかなか成長が出ない会社は、社内においても相互にそもそも
信頼度が低い。まずは、すべては、そこから。
さて、どうステップを踏むべきか?
答えは、一つ。まずは、自らやってみせていくこと。原点に戻ること。
まず自分が一心不乱にやれば、まわりも見てばかりいられなくなるものだ。
今のリーダーには、これが大切ですね。
『文字とか言葉では人は動かせない』 本田宗一郎
この言葉につきると思います。
私も、人をプラスに導く仕事をしている以上、これらの言葉は
決して忘れてはならないと感じます。


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